Cephalid Breakfastはどうやら世界的にオワコンらしく誰も日記を書かないので…

最近このデッキを使っていないのでエアプ感には目をつぶって欲しい

今回取り上げたいのはここ数年で起きたCephalid Breakfast界のブレイクスルーについて
これを読んで往年のセファリッドブレックファースト使いは復帰、しよう!

年々キラーカードばかり増える事で有名なCephalid Breakfastですが強化されることもあるんです、本当だよ

①《護衛募集員/Recruiter of the Guard》の登場
──2016年8月26日発売のコンスピラシー:王位争奪にて登場した白のクリーチャー
3マナ1/1、戦場に出た時タフネス2以下の生物をサーチできるヤバい人間、登場後すぐにデスタクに採用されて鬼火とイチャついてた
Cephalid Breakfastではコンボと色が合っている、全てのコンボパーツをサーチできる、霊気の薬瓶対応とやはり即内定。
こいつのおかげでサイド後はエスパブレードに擬態できるのが偉い(サイドに2枚差しのネメシスを持ってこれるのが強い)

護衛募集員の登場でCephalid Breakfastはシルバーバレット戦略やアグレッシブサイドボーディングを無理なく行えるようになった
(以前は教示者やエラダムリーが必要だった)


②《ひどい憔悴/Crippling Fatigue》の発見
──私の観測範囲では しるびあ というプレイヤーが昨年福岡で使用したのが初だと思う

Crippling Fatigue / ひどい憔悴 (1)(黒)(黒)
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-2/-2の修整を受ける。
フラッシュバック ― (1)(黒),3点のライフを支払う。(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)────MTG Wikiより

このカードはサイド後、セファリッドが山札を食べ始めた後でとあるクリーチャーを除去するために採用される
ほぼ専用サイドの枠を1枚とる程の怨敵とはもちろん《封じ込める僧侶/Containment Priest》のことだ、リアニスニショのついでにローグ殺すのやめろ

これからは僧侶キープしてきた奇跡やデスタクをブッ○せるぞ!!!(ソープロはNG)


③「這い寄る巨人ルート」の誕生
──2018年10月5日発売のラヴニカのギルドはタコ飯に新たな風をもたらした

Lotleth Giant / ロッテスの巨人 (6)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) 巨人(Giant)
宿根 ― ロッテスの巨人が戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。これはそのプレイヤーに、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚につき1点のダメージを与える。
6/5────MTGWikiより

釣ったら1枚で勝てるクリーチャーktkr!!!

セファリッドで山札ひっくり返して戦慄の復活から勝つルートは基本的に3枚コンボなのだが
(天使あざみ偏執狂、エムラ爆破基地シャルム、原形質バリスタ絶滅の王...etc)
ロッテスの巨人は1枚で相手のライフを吹き飛ばすポテンシャルの高さが魅力だ

さて、Cephalid Breakfast識者諸君はこうお考えだろう
「このデッキに相手を確殺するだけのクリーチャーを入れるスペースがあっただろうか?」と

結論から言うとかなり厳しい
(コンボの強度を高めるには23〜24枚は入れたいが20〜21枚程度が限界)

そこでラヴニカのギルドよりこの呪文の出番である

Creeping Chill / 這い寄る恐怖 (3)(黒)
ソーサリー
這い寄る恐怖は各対戦相手にそれぞれ3点のダメージを与え、あなたは3点のライフを得る。
這い寄る恐怖があなたのライブラリーからあなたの墓地に置かれたとき、あなたはこれを追放してもよい。そうしたなら、這い寄る恐怖は各対戦相手にそれぞれ3点のダメージを与え、あなたは3点のライフを得る。────MTGWikiより

這い寄る恐怖を1枚入れておけばクリーチャー3枚分のダメージが出せる
=無理にクリーチャーを増やさずとも20点を削り切れるようになる、すごい!

這い寄る恐怖+ロッテスの巨人ルートは他ルートに比べ追放除去や素引きのリスクがあるのは確かだ
しかし枠がカツカツなCephalid Breakfastにとって従来よりも勝ち手段の枚数を1枚減らせる事はそのリスクに値するリターンだろう


④《万面相、ラザーヴ/Lazav, the Multifarious》登場
──またラヴニカのギルドだ(歓喜)

Lazav, the Multifarious / 万面相、ラザーヴ (青)(黒)
伝説のクリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
万面相、ラザーヴが戦場に出たとき、諜報1を行う。(あなたのライブラリーの一番上からカードを1枚見る。あなたはそのカードをあなたの墓地に置いてもよい。)
(X):あなたの墓地にある点数で見たマナ・コストがXのクリーチャー・カード1枚を対象とする。万面相、ラザーヴは、名前が《万面相、ラザーヴ/Lazav, the Multifarious》であり、他のタイプに加えて伝説であり、この能力を持つことを除いてそれのコピーになる。
1/3──MTGWikiより

巷ではφドレッドノート界隈がアップを始めたようだが相性の良さなら我々セファリッドも負けていない

・色が合っている(タコ飯は青白t黒が基軸なので)
・青いのでwillのピッチコストになれる
・墓地に落ちた(落とされた)コンボパーツになれる
・バイアル2から出せる
・多相持ちなので魂の洞窟をどの種族とも共有出来る
・cipで諜報1
メインから積めるライブラリー操作付きの妨害対策…入れ得では?

ちょっと考えただけでも色々な使い道が浮かぶ
1.召喚酔い中に除去された石鍛冶の遺志を継いで装備品を踏み倒す
2.(思案ブレストで積んだ)コンボパーツを諜報で落としてコンボ始動
3.先出しで火力やハンデスを牽制
などなど

強いて弱点を挙げるなら色拘束と伝説であることくらい、ピン刺し安定だと僕は思います



近年のブレイクスルーといえばこんなところだろうか
最新エキスパンションからも得るものが多いのはクリーチャーデッキの良い所だなぁ

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